デビュー30周年 三舩優子リサイタル

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6月2日(日) 三舩優子
デビュー30周年リサイタル
《 リスト ― 巡礼 》

会場 白寿ホール  渋谷区富ヶ谷1-37-5
出演 三舩優子
ゲスト 神津カンナ
曲目 巡礼の年《第1年スイス》第1番~第9番
巡礼の年《第2年イタリア》第1番~第7番
アンコール:シューベルト作曲 リスト編曲 アヴェ・マリア
時刻 開場 13:30 / 開演 14:00
主催 ジャパン・アーツ 公演ページ
共催 Hakuju Hall / 株式会社白寿生科学研究所
フライヤー 表面PDF   
裏面PDF
コンサート評 音楽の友 2019年8月号に音楽評論家 上田弘子氏による本リサイタルの論評が掲載されました。

6月2日・ハクジュホール●リスト《巡礼の年第1年「スイス」》《巡礼の年第2年「イタリア」》
 今年デビュー30周年を迎えた三舩。遡ること、三舩が日本音楽コンクールで優勝したときの、ベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第4番」が懐かしく思い出される。まもなくしてデビューを果たし、その最初のプログラムに三舩の恩師のひとりである安川加寿子が記した「ピアニストとしての手」の一文。安川が言う三舩の恵まれた手は、それからキャリアを重ね、いま充実期にある。今回の、記念の舞台に用意したのはリスト。自身の音楽人生において常に傍らにあった作曲家であり、楽曲は満を持しての大曲《巡礼の年》。
《第1年「スイス」》の第1曲<ウィリアム・テルの聖堂>から驚く集中密度で、分厚い和音は古の巨匠のような豊潤な響き。一転して印象派の絵画のような繊細な色彩感(2)や優しい描写(3)。クリスタルのような変幻の美しい響き(4)から牙をむくような鋭い音列(5)、<オーベルマンの谷>や<郷愁>では深遠なドラマを聴かせる等々、めくるめくリストのピアニズムを堪能。この日、長らく親交のある神津カンナをゲストに迎え、曲の合間にトークも。解説やさまざまなエピソードなど神津の進行は上手く、後半の《第2年「イタリア」》では<ペトラルカのソネット>(のソネット=定型詩)を朗読。最終曲<ダンテを読んで>は集大成のような熱量で、時に憑依の様相。リストの編み込んだ和製を10指で描き、ピアノと一体化した多彩な響き。その凄みの響きは、良き時代のジュリアード音楽院サウンドと言える。安川も、ジュリアード時代の恩師で逝去間もないマーティン・キャニンも、天国で嬉しく誇らしく聴いていただろう。

上田弘子 音楽の友 2019年8月号

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